平成21年度厦門滞在記 ~その③~

 

  厦門滞在記(宇座 千夏)~その3~

 

  宜野湾市のみなさん、大家好(ダージャーハオ)!


  アモイはもう沖縄と同じく完全に夏が訪れ、毎日サウナにでも入っているような暑い日が続いております。私が中国に来たばかりの時も、このような暑さだったなぁ、と思うと本当に一年という時間の早さにビックリさせられます。


  さて、私の留学生活も残すところ約2ヶ月となりました。今まで色々な事がありました。私はこの留学を“ニーハオ”、“謝謝”という2つの単語だけでスタートさせました。英語が少しできるということもあり、コミュニケーションに対しては少し安心していたのですが、町に出てみると英語がなかなか通じないという現実、毎回毎回「はぁ?」って返ってきて傷ついていた事を思い出します。


  私の学校での授業はというと、すべての教科、先生と一対一の授業で初めの頃は、日本の大学でたくさんの人数の中での授業に慣れているのか、寂しい感じもしましたが、分からない所をすぐに質問できたり、私の分かるまで丁寧に時間をかけて説明してくれたりと、私自身のペースに合わせての授業だったので、とても充実していました。先生方とは週末などにカラオケやお食事に出掛けたりと、仲良く本当にお友達の様でした。


  半年が過ぎようという頃、自分の中国語が全然伸びず、自分がお友達に対して簡単な質問をできても、お友達から返ってくる答えがサッパリ分からない自分がいてとても焦っていました。この時はさすがに落ちていて、自分には絶対できないのだと思っていました。ある時、他の大学の日本人先輩留学生に相談したことがあり、先輩いわく、先輩自身も半年の頃は、聞きも話もできなかったと意外な返事が返ってきました。先輩に「考えすぎはダメだよ!楽しまなきゃ!」と言われて初めて、自分が今まで本当の意味で留学を楽しんでなかったと気づかされました。


  それから私は、学校内の活動やコンテストに積極的に参加するようになり、日本語学科の学生との交流の機会もだんだん増えていきました。何が一番うれしかったと言うと、活動に参加するに従って、知らない内に知名度がアップしてて、校内を歩いていると名前を呼ばれたり、一番ビックリしたのが、バスの中や学校周辺のレストランの方まで私のことを知ってくれてて、声をかけてくれたことです。それから今では、完璧とは言えませんが、少し聞き取れるようになり、来たばっかりの頃は、全く読みも話しもできなかった自分が今では、レストランのメニューを見て、読める!理解できてる!と感動しました。メニュー1枚で泣ける日が来ました(笑)


  本当にこの一年間辛い事も正直いっぱいありました。この留学での一つ一つの出来事が、そして一人ひとりとの出会いが、私をこんなにも成長させ、こんなにもすばらしい留学生活を送ることができました。みんながみんなできる留学ではない中、私はとても幸せ者です。私はこのすばらしいアモイ市と宜野湾市の交流派遣留学と、留学に行くチャンスを与えてくれた両親、そしてこの一年間私を支えてくれた全ての方々に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。


  我愛中国(ウォーアイチョングゥオ)!

 

校内のカラオケ大会
校内のカラオケ大会
(中央が私です)




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更新日:平成24年4月10日