友好都市:中国厦門市より

ニイハオ!!\(^0^)/


このページでは宜野湾市海外留学生派遣事業により、海外友好姉妹都市である中国福建省厦門市の鷺江大学へ1年間の留学生活を行っている留学生の留学滞在記を掲載しております。

 平成16年度市海外留学生
 氏名:小谷 良太
 留学先:中国厦門市立鷺江大学
 留学期間:H16,9~H17,8(予定)       

厦門市立厦門理工学院の写真

学院構内の写真
 厦門滞在記~2~
  ~武夷山と中国の交通~


 中国は数千年の歴史によって培われた、数多くの文化遺産が存在し、その歴史の舞台となった風土も多彩であるため、自然遺産と文化遺産が国内に28ヶ所も存在する。今回の厦門滞在記は、留学先の鷺江大学日本語学科3年生とともに行った、世界遺産である「武夷山」への旅行について記す。


 

私が中国に来て、中国の国内旅行はこれで3回目。また、世界遺産を見学するのは4箇所目だが、自然遺産を訪れるのはこれが初めてで、武夷山ではその景色の壮大さに声を失った。緑の山に緑の川、まるで山水画を緑色で描いたかのような絶景。その風景にめぐり合うまでは、ひたすら岩山を登る。普段あまり運動しない私にとって大変だったが、友達と話しながら、また、登っている最中に日本から来た観光客と知り合いになり、日本語を学んでいる友達も含め、大勢で話し合いながら登るとあっという間だった。それにしてもこの日の武夷山は人がとても多かった。その理由は、武夷山がお茶の産地としても有名で、私が武夷山を訪れた日は、「茶博会」と呼ばれるお茶の記念日でもあり、年に1度、武夷山が特ににぎわう日なのだそうだ。さて、長年沖縄に住んでいた私にとって、列車の旅も魅力的な要素の一つだった。車内では友達と中国語、日本語を交えながら話し、夜11時の消灯時間まで楽しく過ごした。列車内部の様子は1区画に向かい合った3段式のベッドが用意され、計6人で一つの空間を共有する。そして、1番下のベッドでは、乗車前に大量に買い込んだスナックを持ち寄り、見知らぬ人同士、おしゃべりしながら、またトランプなどをして過ごしている。そこにプライベートという言葉は感じられないが、10時間以上の長旅にとっては、話しているうちにあっという間に時間が過ぎるので長距離の移動も苦ではない。私はそんな中国の列車の旅を経験し、中国人は列車の移動に慣れていて、それを楽しんでいる印象を受けた。


武夷山に来ている人々のほとんどが列車またはバスで中国各地から訪れている。バスは列車よりチケットが安いが、スペースが狭い上に、いつあるか分からないトイレ休憩のためおちおち寝ていられないし、道が悪かったりすると激しい振動、そんな状況に10時間以上いると移動に疲れて旅どころではなくなる。そのため、中国で長距離を移動する交通手段は列車が主で、次にバス、飛行機。自家用車での移動はほとんどない。中国の交通事情は明らかに日本より悪い。まず、道の整備状況が悪い。高速道路はそれほどではないが、市内など車の往来が激しいところは、いたるところに凹凸ができ、車の乗り心地が悪い。その上、中国は人口が多いため、公共交通はいつも込み合っている。そのため車内でのいざこざもよく起こる。また、日本にない交通手段もいくつかある。一つはバイクタクシーで、もう一つは三輪自転車。値段は大体距離に応じて決まっているが、交渉も可能で安くなったりする。それらは快適とはいえないが、特徴があり興味深い。
「移動」という交通手段一つの観点から見ても、そこに中国人気質が十分に表れており、広大な中国を移動する際は、是非注意して見てもらいたい。



 

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更新日:平成26年2月20日