中国・福建省厦門(アモイ)市




(1)厦門市とのあゆみ


沖縄と中国との関係は一衣帯水の間にある隣国として、長い交流、交易の歴史があります。特に中国東部の福建省と沖縄県は歴史的なつながりと気候風土がよく似ていることから福建省内の市と県内の市の友好都市提携が進められてきました。宜野湾市においてもかねてより厦門を往来し関心のあった市民からの紹介を受けて、市職員野球チームが、1986年(昭和61年)11月に友好親善試合で訪問したのを契機に双方の交流が始まりました。

両市の交流の主なものは
厦門市で開催される投資貿易商談会への宜野湾市側から参加や人材育成を目的とした厦門市研修生を宜野湾市で受入れ、また、文化交流事業として厦門市青年宮舞踊団の宜野湾公演の開催等、経済、文化、人的交流を積極的に推進してきました。

この交流の積み重ねが実を結び、1995年(平成7年)11月に長年の懸案であった友好都市の提携調印が、交流10年目にして実現する運びとなりました。

2002年(平成14年)9月に市制40周年を記念して、厦門市の市立鷺江大学(現:厦門理工学院)へ最初の1年間研修留学生を派遣しました。以降、中国に対する理解を深めるとともに、国際的視野をもった人材育成を目的に、毎年留学生を派遣しています。

  厦門市との交流のあゆみ

(2)宜野湾市海外留学生事業

1.事業内容

宜野湾市市制40周年を記念して、本市の友好都市である中国福建省厦門市の市立大学(厦門理工学院)に1年間(9月~翌年8月)研修留学生を派遣し、中国に対する理解を深めると共に、国際的視野を持った人材の育成を図る。

2.派遣先
中国福建省厦門市立厦門理工学院



3.派遣期間
1年間(9月~翌年8月)

4.応募資格
・満18歳以上、満40歳以下で高校卒業以上の学歴を有する者
・募集年度の4月1日現在において宜野湾市に1年以上住所を有する者
・心身共に健康な者
・日本国籍を有する者

5.留学費用
市負担:厦門理工学院授業料全額(13,500元/年)
寮費の2分の1(4,000元/年)
中国福建省厦門市までの往復旅費
パスポート申請費
ビザ申請費

留学生負担:寮費の2分の1(4,000元/年)
その他の経費:生活費(約25,000元/年)※中国国内旅行も含めた金額
                 ※1元≒20円

6.募集
4月~5月中旬に希望者を募集

応募に関する詳細につきましては、「平成29年度留学生募集」をご覧ください。
平成29年度留学生募集




7.歴代留学生帰国報告書


(3)厦門市


厦門市は、台湾の真向かいに位置し、沖縄より南にある亜熱帯気候の都市です。人口約380万人。中国5つの経済特別区の一つで、長閑な港町から近年は改革解放政策で中国の近代化を担う重要な都市として位置付けられ、著しい発展を遂げています。100キロ余にも及ぶ風光明媚な海岸線を有し、観光地としても名高く、旧跡や歴史的文物も豊富で国内外に知られたところです。行政区の1つの鼓浪諸島(コロンス島)は国内外でも著名な音楽家や声楽家を数多く輩出しているところでもあります。

●コロンス島
  
アモイ島からフェリーで約5分、旧共同租界地であった島、コロンス島(鼓浪嶼)です。

コロンス島は1903年、アヘン戦争による南京条約によって列強13国の共同租界地となりました。そのため、島内には当時の欧風建築が数多く残されています。島では車やオートバイの通行が一切認められていないため(電気自動車のみ)、騒音がなくとても静かです。

※共同租界:中国の開港都市において、外国人がその居留地区の警察・行政権を掌握した組織および地域。

  
鄭成功の像です。
鄭成功とは、民族の英雄で台湾でも中国でも大人気の人物です。

また厦門市は美しくかつ現代的な海浜都市で,美しい景色と快適な気候を有し「国連人間居住賞」,「国際庭園都市」「中国優秀旅行都市」「全国文明都市」などの称号を得ています。中国歴史上,厦門は「五口通商」によって開かれた港の1つで,長い歴史を持つ閩南文化が近代西洋文化と相まって,独特な海浜都市風景を形成している都市です。純朴な民風,居心地のよい環境は,仕事,勉強,そして生活に最適の都市です。

厦門市政府サイト
ちゅうごくアモイ


更新日:平成29年2月22日