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テキスト:石灰岩台地に発達する鍾乳洞
テキスト:鍾乳洞のでき方
詳しい解説とデータ

鍾乳洞ができるまで

  サンゴ礁に起源をもつ宜野湾市の台地は、琉球石灰岩特有のカルスト地形が発達しており、数多くの凸凹地形、鍾乳洞(洞穴)、湧き水を見ることができます。
 鍾乳洞は石灰岩台地に降った雨が割れ目や隙間から岩を溶かして流れこみ、地下で岩を溶かして流れた結果できた空洞です。鍾乳洞の中では更なる水の侵入により、鍾乳石ができたり、より深い場所に新たな鍾乳洞ができたりします。

鍾乳石のでき方

  鍾乳石は、水と炭酸ガス、石灰分をふくむ岩石(石灰岩・砂岩など)がないとできません。二酸化炭素をふくんだ水が地下にしみこみ、石灰岩を少しずつ溶かしていきます。そして、石灰岩を溶かした水が、ふたたび鍾乳洞の中に出てくると、二酸化炭素が空気中に逃げて鍾乳石ができます。


図表

テキスト:鍾乳洞ができるまで
イラスト:鍾乳洞ができるまで1 イラスト:鍾乳洞ができるまで2

 降った雨は、石灰岩の割れ目や岩の弱い部分を溶かして地底へ流れこみます。

 地底に流れ込んだ大量の雨水は、陸の高い所から低い所へと流れていきます。どんどん岩を溶かしていくので、少しずつ地下が空洞になっていきます。

イラスト:鍾乳洞ができるまで3 イラスト:鍾乳洞ができるまで4

 島が浮かび上がると、地下の水面も低下します。そして空洞化した下の方では、新しい洞窟を作りながら、水は低い方へ流れていきます。

 空洞になった洞窟では、天井から水滴が落ちてきます。この水滴には、石灰岩を溶かした炭酸カルシウム(石灰分)がふくまれています。それが結晶となっていろいろな鍾乳石を作ります。

写真/文:「ぎのわん自然ガイド」(宜野湾市教育委員会)より引用
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テキスト:鍾乳石のでき方
イラスト:鍾乳石のでき方1 イラスト:鍾乳石のでき方2

 天井の割れ目から石灰分をふくんだ水がにじみ出て、水滴となり落下します。

 落下するとき、水滴のまわりに石灰分を残していき、これが積み重なってつらら石となります。

イラスト:鍾乳石のでき方3 イラスト:鍾乳石のでき方4

 落下した水滴の石灰分が床に積み重なっていくと 石筍(せきじゅん)となります。

 つらら石石筍(せきじゅん)がつながると石柱となります。

写真/文:「ぎのわん自然ガイド」(宜野湾市教育委員会)より引用
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